2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

自己責任で思いだす事件

前々回の日記で、自己責任という文字を書いた時に思い浮かんだのは、2004年にイラクで日本人が人質になった時の、国内で湧き上がった声のことだった。 「全身当事者主義」の中に当の高遠菜穂子さんの対談が載っていた。事件のあらましをこう語っている。…

病気になるのは自己責任?

サプリメントの日記を付けながら感じていたんだけど、健康に日々気をつけて運動したり、食事に気をつけたりしている人というのは、病気になるのはその人の生活ぶりが原因で、自分で病気を招いている、ということを強調する傾向があると思う。 確かに、生活習…

肩身の狭い老い方なんていうものはない

最近のサプリメントのコマーシャルに「肩身の狭い老い方はしたくない」というのがある。 年をとってくれば、体もあちこちいうことが効かなくなってくる、病気にもなる。介護をしてもらわなければならないこともある。 人のやっかいにならなければならないよ…

もう一度「理想」と「他者」について

「なぜこうも夢・理想と他者との関連のことを言っているかというと、私自身が、理想とかやってみたいことを考えようとした時、私にとって切実な他者が存在していないからです。」 前回の日記での文です。生活の不安定さからくるいろいろな「希望」はあります…

自分の理想と他者の存在

自分の夢とか目的、理想とかを考える時に、他人の存在というものが大きな要素としてあるのでは? ふと思った。 ○○な自分でありたい、△△なことをしてみたい、と思う時に、自分だけの事柄ではない他人への配慮というか、他人との関わりの中でそのことを考える…

物づくりのブルーカラー

「デッドライン仕事術」の中にこんな文章があった。「ものづくりの現場である工場では、昔から作業の効率化が進められており・・・では、どうしてブルーカラーにできることがホワイトカラーにはできないのか」(p23) 思い出すことがあります。以前仕事を探…

内容が分かった本を買う

本を買う時は三分の二は内容が分かった(つもりの)本を買うのがいいかも。 「はじめに」とか「あとがき」、帯、もくじ、それから中をパラパラ見て買うのですが、今日は迷った。内容の大まかは、それらを読めば分かってしまったと、思ったから。それにビジネ…